映画製作までの道のりvo.2

それは神戸→岡山→香川→徳島→淡路への旅路。 倉敷から瀬戸大橋橋を渡る車の中での会話で映画への再チャレンジが始まった。「幸せのサンドイッチ」突然降りてきた映画のタイトル。内容もキャストも決まっていない。この時私たちが目指していたのはオーベルジュOISHI という香川の施設。屋我地島(沖縄)で宿泊施設の経営を体験し、食の大切さを痛感。さらにコロナ渦の飲食店は大変、日本の食を何かの形で応援できたらいいね…。という会話の中でうまれた映画への想い。目の前の素晴らしい景色が屋我地島の内海を思い出させ、私たちの体験談に花を咲かせてくれていた。

屋我地の内海

私たちはいつでも、妄想を膨らませる。それができるできないを論ずるよりも、どうなったら楽しいかという妄想。とんでもなくかけ離れたことよりも実現しそうなラインでイメージを膨らませるのが私たち流。そして行動すると実現できることを知っている。だからこそ、今リアルに撮影をさせてもらえている。『妄想→行動→感謝』 がセットとなっていてる。

妄想は現実化する
旅先から戻り、2021年6月。早速前回出会っている岸本司監督にお会いして、映画タイトルと想いを伝へ、ドキュメンタリー作品だけれど監督の要素(人情コメディ?)を取り入れてシナリオを組み立てて欲しいと依頼。なんたる無茶振り!と言いながらもディスカッションを繰り返し、何人かの方にインタビューしようということで、まずは満名くんへのインタビューが始まった。
監督とのうちあわせ

そう。この最初に満名くんに会ったのがが良かった。おかげで?彼は結局主役の座を掴んだ(望んでいたわけではなかったろう)というか、主役は やんばる(他県でいったら里山的な感じ)このやんばるをナビゲートしてくれるのが満名くんというナイスキャストとなったのだ。

撮影打ち合わせ
つづく


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